「1on1ミーティング導入研修」とは
プログラムの概要
目的
- 質の高い1on1を実践できる基本的なスキルを習得する
- 心理的安全性の高い職場を醸成し、メンバーが自律型人財に育つリーダーとしてのあり方を理解、チャレンジできる
対象
- これから1on1ミーティングを実践される管理職、リーダーの方
- 自律型人財、自律型組織の育成を図っていきたい組織リーダーの方
- 1on1ミーティングを社内に根付かせたい人事・教育部門の方 など
効果
- 多様性のあるメンバーとの信頼関係が深まり、本音での対話ができるようになる
- メンバーが自ら考え決断し、自発的に行動し結果に責任が取れる、自律型人財に成長していく
- 心理的安全性の高い職場環境が醸成され、エンゲージメントや業績の向上に資する
時間
7時間
最適受講者数
24人 (最大30人)
プログラム内容
【凡例】
D:ディスカッション
SW:個人ワーク
GW:グループワーク
RP:ロールプレイ
CM:コミットメント
- 1on1ミーティングの概要を確認する
- 1on1ミーティングの目的と一般的な面談との違い【D】
- 自律型人財が育つ3つのフェーズ
- オンラインで行う際のポイントと上司のあり方
- 相手のソーシャル・スタイルを大切にする
- 4つのタイプ別 効果的なコミュニケーション【GW】
- 4つのタイプ別 避けるべきコミュニケーション【GW】
- メンバーが安心して本音を話せる信頼関係を構築する
- 「ほめる」と「認める」の違い
- 相手の肯定面を事実として認める【SW】
- 価値観の違いをニュートラルに受け止める
- 「Iメッセージ」で“横”から伝える
- メンバーが本心を話したくなる傾聴【RP】
- 自律型人財が育つ質問のスキル
- 通常の質問とコーチングの質問の違い
- チャンクダウン 〜相手のために具体化のサポートをする
- 人は目的に向かう
- 7ステップコーチングと質問例
- セッション演習【RP】
- 気づき・学びを実践に活かすために
- 最も気づき・学びになったことは何か【D】
- 理想的には、どのような1on1を実現したい?【SW】
- 理想に向けて、これからチャレンジしたいこと【CM】
受講者のお声
- 実践にあたっての、具体的なテーマ例や質問例がとても参考になった。(当面のバイブルになりそう)
- 緊急性や正解のあるテーマにはコーチングは使えない、期日のない重要・本質的なテーマにコーチングが使えるという点は目からうろこだった。ゆえに日常のタスクなどにはコーチングが実践しにくかったのだと納得できた。
- 実際にやってみて、傾聴してもらうことで話しやすくなり、自分の考えがまとまり、気づきにつながることが体感できた。
- 実際に起こりえる対話例を交えながら、1on1ミーティングの本質や目的をご説明いただけたので、非常にわかりやすかったです。
- 相手をジャッジしない、というのがとても大事だと思いました。1on1の時だけでなく、普段から心がけていないと定着しないと思うので、明日から実践していきたい。
- 7STEPコーチングで、特にその人が今使えるリソースにフォーカスして気づきを引き出す点が見事で圧倒されました。このような思考の質の変化が、確かに行動の質の好転を導くだろうなと肚に落ちました。これから実践していく中でうまく行かないこともあるかもしれないですが、続けられそうな気がします。
- 小手先のテクニックではなく、組織が長期的に高パフォーマンスを発揮できる仕組みづくりを学ぶことができました。メンバーが安心して本音で話せ、メンバーの持つ価値観を理解しながら活き活きと働ける環境づくりも管理職の仕事だと再認識しました。
- 1on1の目的を一般的な面談と対比した説明が非常に分かり易かったです。1on1での上司の役割は、メンバー自身が課題を乗り越えありたい姿に向かうためのサポートをすること、という点が特に印象的でした。
- いきなり1on1ミーティングを実施するのではなく、まず1on1の意図について、お互いの腹落ちが大切という事が気づきでした。それが出来、メンバーとの信頼関係が構築できて初めてコーチングの質問をするということも学びでした。
- 様々な性格やタイプの部下に対する接し方を学ぶことができ、非常に参考となった。
- フィードバックを効果的に行うことにより,フィードバックを行った対象者の主体性・自律性を養うことができるということを知れて非常に有益でした。
- 関係の質から始めるための1on1という説明は腹に落ちた。メンバーを心から応援する気持ちになることがポイントの一つ。親や部活の顧問の気持ちをイメージした。親は子供の代わりに宿題をやってあげることはしないが、子供の成長を心から祈っているのと同じですね。
- 1on1ミーティングの時間をどうやって作るか悩んでいたのですが、「F1のピットイン」と例えていただいたことで、前向きに頑張れそうな気持ちになれました。
- ロールプレイで存在承認と傾聴の効果を体感できてよかったです。承認も傾聴も1on1のキーワードとして何となく知っているつもりでしたが、今まで全然できていなかったと気づくことができました。
- 講師の方が常に笑顔で、どんな意見にも肯定的な反応をしてくださったので、質問しやすく有意義な時間を過ごせました。
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