社内コーチとして大活躍!の若獅子の話
本田賢広です。いつもご覧いただき、ありがとうございます。
弊社では様々なコーチング研修を提供していますが、
その中で最高峰のプログラムが「社内コーチ養成プログラム」です。
1on1ミーティングの内製化を図るため、合計28時間以上かけ、
社内で1on1研修が実施できるトレーナーを養成するものです。
先日、数年前に導入させていただいたエンターテイメント企業様から
嬉しいご連絡をいただきました。
ご参加者のうち最も若かった男性メンバーAさん(当時20代)が、
昨年から社内コーチング研修(公募型)に登壇されているとのこと。
昨年は2回実施し計25名参加、
今年はまだ1回の開催で定員上限30名のお申込みがあり、
「次の研修案内でもすぐに枠が埋まりそう」
「社内での反響がすごい!」
ということでした。
Aさんは、社内コーチ養成プログラム卒業の際、
私にこうおっしゃいました。
「社内コーチになれたとして、受講者は管理職で、
全員自分より上の立場。
なめられて、本気で取り組んでもらえないかもしれません。
どうすればいいでしょう?」
私は、こうお答えしました。
「そうかもしれませんね。
だから、Aさんは本気でコーチングに向き合うしかない。
でもそれができれば、立場なんて関係なく伝わるはず。
そして大丈夫、Aさんなら絶対できると確信してますよ」
Aさんはそれ以来、その言葉を胸に
「管理職の方たちに本気で伝えるため、自分は常に
真摯に取り組まなければ!」
と覚悟をもって、社内研修に登壇されているとのこと。
大変だけど、
「コーチング文化を社内に浸透させる」使命感で
生きている毎日は、楽しくて仕方ないそうです。
社内研修の受講者がどんどん増えているということは、
質が伴っている、実力が向上し続けている証だと思います。
彼のあくなき情熱と行動力に、私は胸がいっぱいになりました。
“本気”は、年齢も立場も時間も超え、貫通力になる。
本当に勇気が湧きますね!
最後まで読んでくださり、大変ありがとうございます。
心から応援しています!
本田 賢広
【関連情報】
◆ブログ:担当者の本気は、講師を突き動かす!
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