【社内コーチ養成プログラム、全8回完走!】
大手IT企業さまにて、社内コーチ養成プログラム全8回、完走しました!
手挙げ式(自ら受講を希望される)だったため、毎回土曜日にも関わらず、
第1回講座から意識の高い皆さんでした。
前半の頃は、「せっかく学んだことを実践する場がなくて・・・」などの声もありましたが、回を重ねるにつれ、
「家庭で夫に、子供に意識して実践してみました」
「ピアコーチング(受講者同士によるコーチング練習)、毎週やってます!」
さらには、私からのフィードバックを真摯に受け止め「次回までに確実に改善しよう」、
他の人への講師フィードバックも自分事と受け止め「自分にも活かそう」など、
回が進むにつれ、本気度が上がっていきました。
必然に、みるみる力をつけていかれました。
最終回は全員の前で、一人ずつ公開セッション。
クライアント役の方は素直に、本気のテーマを相談し、
コーチ役の方はアイスブレイクからの柔和な笑顔、ニュートラルな関わり、
感動的に見事な共感、傾聴、
深い愛情でクライアントさんの価値観に寄り添うなど、
プロコーチにもなれるのではというレベルの方までいました。
基礎と本質を理解しながら練習、本番を積み重ねていく以外にプロレベルになる道はないので、
講義外でいかに頑張ってこられたことか・・・ 涙が溢れそうになりました。
ただ、当たり前ですが、まだコーチ道の入り口に立ったばかり。
そして、コーチングを身につけていく最大の醍醐味は、私が思うに、「自己基盤」が強化されること。
コーチングをすればするほど、相手に寄り添えば寄り添うほどその気持ちが伝わり、
喜んでくれる。
私は私で良いと不完全な自己を肯定でき、私もやればできるという健全な自己効力感を得る。
そんな自分だからこそ、さらにクライアントさんを「きっとありたい姿になれる!」と純粋に信じられ、心から応援することができる。
自己基盤が強化されると、不要なストレスから解放され、自分らしく輝きます。
間違いなく人との関係も良くなり、人生が豊かになります。
コーチングを学び実践し続ける究極の目的は、そこにあるのではとすら思っています。