HOME ー BLOG ー エグゼクティブコーチング ー 人生から問いかけられていること 〜『夜と霧』より

志に生きるエグゼクティブコーチのBLOG(本田賢広オフィシャルブログ)

人生から問いかけられていること 〜『夜と霧』より

2026.06.25
BLOGエグゼクティブコーチング志・私たちの想い

本田賢広です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、
【人生から問いかけられていること 〜『夜と霧』より】
と題し、お届けします。

私には、人生の拠り所となる本が何冊かあります。
その中でも、『夜と霧』は間違いなくその一冊です。


著者は精神科医のヴィクトール・フランクル。
第二次世界大戦中、ユダヤ人であった彼は強制収容所へ送られ、
妻や家族を失い、自身も極限状態に置かれました。

人間の尊厳も、名前も、個性も、人生そのものも奪われる。
想像を絶する死と隣り合わせの日々の中で、
フランクルはあることに気づきます。

生き残る人が必ずしも、 体力のある人でも、
若い人でも、
強い人でもなかった。

むしろ、
「生きる意味を持ち続けた人」
が最後まで希望を失わなかったのです。

フランクルは問い続けました。

強制収容所は、人間からすべてを奪うことができるのか。
人間の本性とは何か。

そして彼は、自らの体験を通して示しました。
人間には、最後まで奪われない自由がある。

それは、
「与えられた状況に対して、どのような態度を選ぶか」
という自由です。

私たちもまた、
過去を変えることはできません。
他人を変えることもできません。
起きてしまった出来事をなかったことにもできません。

業績が落ちた時。
部下が思うように育たない時。
信頼していた人に裏切られたと感じた時。

私たちはつい、
「なぜこんなことが起きるのだろう」
と考えます。

しかしフランクルは、こう語ります。

人生に意味を問うのではなく、人生から問いかけられている。

つまり、
「この状況の中で、自分はどう在ることを求められているのか」
という問いです。

答えは、頭の中だけでは見つかりません。
日々の行動や態度によって、少しずつ示していくものなのでしょう。

生き延びる見込みなどほとんどなかった収容所の中で、
この問いこそが、フランクルたちを絶望の淵で踏みとどまらせた、
最後の希望だったといいます。

どのような環境にあっても、
どのような状況に置かれても、

私たちは、自分の態度を選ぶことができます。
内面の勝利を選ぶことができます。

それは派手な勝利ではないかもしれません。
しかし、最も深く、最も確かな勝利なのだと思います。

「どんな状況でも、人は生きる意味と態度を選ぶ自由を失わない」

私自身、コーチとしても、一人の人間としても、
この言葉を忘れずにいたいと思います。

最後まで読んでくださり、大変ありがとうございます。
心から応援しています!

本田 賢広

______________________________________
【NEWS】
東京都労働相談情報センター様で撮影させていただいた
「タイムマネジメントで生産性向上 ~ライフワークバランスのススメ~」が、
オンデマンド配信されることになりました。

私自身、タイムマネジメントとは、
「限られた時間で成果を出す技術」であると同時に、
「本当に大切なことに時間を使う生き方」だと思っています。

仕事や人生が少しでも豊かになるヒントを、
お届けできれば嬉しいです。

受講料は無料とのことですので、
ご興味のある方はぜひご活用ください。
https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/seminarform/seminar-zchuo-001668/form.php

【配信期間】7月15日(水)9:00 ~ 8月4日(火)23:59
【定員】200名(定員になり次第締切)
【時間】約3時間
______________________________________

UdemyTMオンライン講座
本田賢広 「心理的安全性ができ、
メンバーの意欲が上がる
1on1ミーティング実践講座
リリースしました!
「1on1ミーティング実践講座」リリースしました!