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志に生きるエグゼクティブコーチのBLOG(本田賢広オフィシャルブログ)

なぜ、メンバーは本音を話してくれないのか?

2026.05.22
1on1ミーティング・コーチングBLOG

本田賢広です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、
【なぜ、メンバーは本音を話してくれないのか?】
と題して、お届けします。

管理職の方から、非常によくいただくご相談があります。

「1on1をやっても、部下が本音を話してくれない」
「“特にありません”で終わってしまう」
「悩みや不満が見えず、突然退職してしまった」

せっかく時間を取り、真剣に向き合っているのに、
なぜ話してくれないのだろう…。
そんな無力感を抱えたことのある管理職の方は、少なくありません。

この背景には、単なる“部下の性格”だけではない、
いくつもの要因があります。
以下に整理してみます。


◾️心理的安全性の不足
・本音を言うと面倒なことになると感じている
・失敗や不安を話すと、評価が下がるのではないかと思っている
・そもそも上司との信頼関係がまだ十分にできていない
・業務連絡中心で、雑談や日常的な接点が少ない


◾️上司側への不信感
・話しても受け止めてもらえない、否定されると思っている
・話しても何も変わらないと思っている
・上司が忙しそうで、話しかけづらい
・話の途中で遮られ、感情より先に正論やアドバイスが返ってくる


◾️1on1ミーティングの目的理解が不十分(上司・部下ともに)
・進捗確認との違いが分からず、何を話せばいいか分からない
・1on1ミーティングの意味やメリットが見えていない
・上司が話す時間の方が長い(ティーチング中心)
・質問が浅い、または詰問調になっている


◾️部下側の自己理解・自己表現の難しさ
・感情や本音を言葉にするのが苦手、慣れていない
・感情を抑え込みすぎて、自分の本心が見えなくなっている
・期待に応えたい気持ちが強く、本音を隠してしまう
・自分の意見を持つ習慣や、自ら発信する経験が少ない


■まとめ
メンバーが本音を話さないのは、
「話しても大丈夫」
「ちゃんと受け止めてくれる」
「話す意味がある」

と感じられていないから、と考えられます。

逆に言えば、
安心して話せる関係性は、日々の小さな関わりの積み重ねで、
少しずつ育てていくことができます。

メンバーの立場に立ち、
まずは「安心して話せる存在」になることから、
ともに始めていきましょう。

最後まで読んでくださり、大変ありがとうございます。
心から応援しています!

本田 賢広


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