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志に生きるエグゼクティブコーチのBLOG(本田賢広オフィシャルブログ)

【コーチングを意識してコミュニケーションすると、疲れる?】

2025.01.27
1on1ミーティング・コーチングBLOGリーダーシップ

本田賢広です。いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回は「コーチングを意識してコミュニケーションすると、疲れる?」と題し、お届けいたします。

先日、管理職向けのコーチングセミナー(オープン参加)で、次のようなご質問をいただきました。

「うちの会社でも少し前、コーチング研修を導入しました。すると受講した課長から、『コーチングのテクニックを意識してコミュニケーションすると疲れる。こっちが病みそうだ』と言われてしまいました。彼にどんなアドバイスをしたら良いでしょう?」

皆さん、どう思われますか?
私は、以下のようにお答えしました。

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「恐らく、疲れるのは『頑張っている』からではないでしょうか。
頑張らなければ疲れません。

例えば、交通ルールを自然体で守りたいから、完全に守っている人がいます。
そんな方はゴールド免許かもしれません。
この人たちは、ルールを守っても疲れません。

一方、本当は交通ルールを守ることは面倒くさいが、警察に捕まるのも嫌だからといやいや守る人もいます。
この人たちは疲れます。
本当は守りたくないのに頑張っているからです。

例えば「承認」も、本当は承認に値しない、承認などしたくないと思いながら、スキルやテクニックとして使うと疲れます。

しかし、『年齢や職種は違えど、人としては同じ存在価値。自分も若い時は未熟だった。人として、どんな相手も承認したい』と、心から腹落ちして使う人は全く疲れません。

つまり、納得していないのに使うと疲れますので、表面的に使うのはおやめください。
納得するまでは講師に質問するなどして、腹落ちしてから使うようにされることをお勧めします。

もちろん、腹落ちして使っても、最初からうまくはいかないので疲れるプロセスはあるでしょう。
交通ルールに納得しつつも、運転に慣れていない間は疲れるのと同じです。
それなら問題なく、いずれ自然体でできるようになると思いますよ。
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いかがでしたでしょうか。
スキルが先ではなく心が先であり、素晴らしいコミュニケーションをする人のあり方、やり方を形式化したものがスキルです。順番を誤ると、逆に怖いですね^^;

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
いつも応援しております。

本田賢広

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もしよろしければ、ご笑覧いただけましたら幸いです。
セブンフォールド・ブリスの「1on1ミーティング」(動画9分28秒)
https://youtu.be/AdMPoJ4KUi0

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