【営業に欠かせない「聴く力」】
セブンフォールド・ブリスの本田賢広です。
お読みいただき、ありがとうございます。
営業店フロントランナーの実践誌「銀行実務」2023年10月号に、
『金融営業に欠かせない「聴く力」』と題して、寄稿させていただきました。
かつて、外資系の生命保険会社で営業をやっていましたので、
実はこのようなお話を時々いただくのです。
6ページにわたって、
・商品売りではなく、医者のようなTrust Advisor(信頼に足るアドバイザー)として、
どこまでお客様に寄り添えるかが大切
・売り込みではなく情報提供、それを採用するしないはお客様がご判断されること
・「この人はどうしたら契約してくれるかな?」と考える前に、まず「日々大変な中、
頑張っているこの人を応援したい」と傾聴すると、初めて信頼していただける
・どんなに優れた商品でも、それ自体を欲することはまずない。その商品やサービスを
活用した先に得られる結果、感情が欲しいのだ
・「どう買ってもらうか」の前に、我々がどう「人として、プロとして選ばれる
銀行員になるか」が他の全てに先んじる
など、具体的なスキルも添えて、書かせていただきました。
これらは決して綺麗事などではなく、私自身、若い頃の自己中心的な考えで招いた数々の失敗を経て
実践するに至り、良い結果が出るようになった。いわば体験談です。
「営業とはお役立ちである」と使命感と誇りを持ってお客様にお会いすると、
「ご縁がなければ、当然にお断りいただこう」と清々しい気持ちでいられるので、
自分自身“楽”であり、お客様にも「気」が伝わるのか、結果的にスムーズに
お話が進むことが多くなります。
・・・コーチとしてのあり方と共通点が多いと思いませんか?
私自身、エグゼクティブコーチ、講師となった今でも、変わらず「お役立ち」と
気持ちよくお志事させていただけるのは、営業時代、良い修行をさせていただいた
からだと確信、感謝しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本田賢広
【関連情報】
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