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~ エグゼクティブコーチのブログ ~
(本田賢広オフィシャルブログ)

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教育専門誌『教職研修』に寄稿させていただきました

教育専門誌『教職研修』に、寄稿させていただきました。

『教職研修』は、学校管理職(小/中/高校、特別支援学校の校長、副校長・教頭)、
教育委員会事務局職員などを対象とした専門誌です。

学校現場では今年7月、教員免許更新制が発展的に廃止され、管理職との対話を通して
研修受講を奨励するかたちに変更されたとのこと(←初めて知りました・・)。

一方的な受講指示ではなく、教職員の想いを聴き、主体性を引き出せるようになりたいので、
「管理職と部下の「対話」とは―「1on1」に学ぶ」
と題し、実例まじえて解説して欲しい、とのお申し出でした。

全く詳しくない業界のため、文科省の「研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励に関するガイドライン案」
を隅々まで読み、字数制限もあるので、悪戦苦闘しながら書かせていただきました。

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かつて私たちは、どんな恩師のもとでは自ら“スイッチ”を入れられたか。
おそらくは一人の人間として認めてくれ、強みを称賛し、勇気づけてくれた師ではなかったか。
そのようにして関わるのが「1on1ミーティング」。

単なる会話ではなく「対話」。
対話とは「お互い価値観の違いを肯定的に尊重し、感情も含め受け止め合う」こと。
気持ちよく話しているうちに「ああ、本当はこういうことを望んでいた、こうしたい!」など
自分の想いに気付くことができる。

その想いを心から応援すると、見つけた道は誇りとなり、イキイキ輝くことでしょう。
また、そのように主体的に学ぶ教員を見て、子どもたちも「ああなりたい!」と
自律的に育つのではないでしょうか。

そんな学び合い文化、協働的な職場環境づくりを心から応援しております。
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苦労の甲斐あって、編集者の方からは、

「1on1という名前だけが流行り言葉のように広まり、単なる面談との区別もつかないまま
広がっているのではないかという懸念がありましたが、今回の原稿で「対話」を基軸にした
1on1の重要性が理解できました!」

とのお言葉をいただきました。

先生たちですら、やらされ感になる可能性がある、というのは少し驚きでした。
一度の人生、お互い自分らしく楽しく生きたい。改めてそう思いました。

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