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「実践!1on1ミーティング」(日経文庫)の3刷が決定いたしました!

お蔭様で、弊社代表 本田の著書「実践!1on1ミーティング」(日経文庫)
3刷が決定いたしました!

本田が本書に込めた思いと概要をご紹介させていただきます。

主に、
・1on1ミーティングが求められる時代背景
・1on1ミーティングの目的
・1on1ミーティングを行う上での上司側のマインドセット
などについて以下に記しております。

よろしければ、ご一読いただけましたら幸いです。

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昨今は変化が激しく(Volatility)不確実性で(Uncertainty)、複雑(Complexity)、曖昧模糊な (Ambiguity) 時代、VUCAワールドと呼ばれています。あらゆる分野で将来予測が困難な中、どの仕事がAIに代替されどう共存していくのかという話題は尽きることがありません。

このような時代に活躍できるのはどのような人材でしょうか。少なくともリーダーの指示待ちや他責なあり方ではなく、柔軟な考え方や確固たる価値観で判断し自発的に行動できる。機械にはできない、人ならではの付加価値を発揮できる、いわゆる「自律型人財」ではないでしょうか。

しかし現代のリーダーにとって、フリーアドレスや働き方改革、業後の飲みニュケーション減少やリモートワークなど、部下とのコミュニケーション機会は大きく減っています。ジェネレーション・ギャップでお互い理解できない、ハラスメントや離職が怖くて本音で話せないなど、人材を育てる以前に信頼関係構築に難を抱えている方も少なくありません。

そんな中、注目を集めているのが1on1ミーティングです。1対1で定期的に部下主体の対話をし、抱える悩みの本質や目指すキャリアなど重要だが緊急ではないテーマについて、ありたい姿への気づきを促すのです。短期的な結果の質から入るのではなく、部下がのびのび話せる関係の質を醸成し、思考の質を高めていきます。

誰もが人生の主人公として、山あり谷ありの日々を懸命に生きています。部下を論理的に説得したり小手先のテクニックでご機嫌を取ろうとしたり、報酬や賞罰のみでコントロールしたりすることは、むしろ相手の人生に関する想像力の不足、人として充分尊重していない態度といえます。人を変えることはできません。部下が自らなりたい自分、ありたい姿になりたい!とイキイキ輝き出すよりほかないのです。

すなわち、ビジネスでも“感情”を大切にする、上から指導するより横から勇気づけるというスタンス。そのような上司のあり方がベースにあるとき、1on1のスキルは非常に生きてきます。

本書は8,000人を超える管理職に1on1研修を提供してきた経験から、永続的な企業の発展に繋がる1on1の本質やあり方・やり方、「たった15分で部下がグッとくるコミュニケーション」を、精神論ではなく具体的な方法論にまで落とし込んだ、まさに悩めるマネジャーに向けた一冊です。
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メンバーの気持ちが分からないと悩むマネジャー、コミュニケーションに苦手意識を持っている人、
ヒトに関して行き詰まっている経営者、良い親になりたいと切に願う人などにぜひ読んでいただきたい一冊です。

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